こんにちは!レクルンです。「素直でいい子」という表現を耳にすることがあります。一見、何にでも「うん」と言ってしまう子をイメージしてしまいますが、素直さと従順さは違います。例えば、トップアスリートに代表されるような、何かをやり抜く人、実力を伸ばし続けられる人の特長の1つが素直さだと言われます。子どもの頃のどんな関わり方がポイントなのでしょうか。
◆ 大人への信頼感をもつことが正しい素直さを育てる
◆未熟さや失敗を叱ると逆に頑固になる
話し方でその人の個性が感じられることもあります。のんびり話す人、早口な人、アクション付きで話す人、静かに話す人、など様々です。よく会話はキャッチボールに例えられますが、ゆっくり投げてくる人に剛速球で返すと相手がびっくりしてしまいますよね(笑)。自分の話し方を完全に変える必要はありませんが、話すペースや声の大きさ、相槌、表情の表し方を少し意識して合わせてみると、相手が親近感をもちやすくなります。
◆大人の受け止める姿勢があれば子どもも「聞く耳」をもつようになる
英語では親しい人同士のあいさつで「What's up?」と言うことがあります。「最近どう?」くらいのニュアンスですが、大切なのは会話の始めに相手が話せるようなフレーズを投げかけている点です。声をかけるのは自分から、会話のスタートは相手から、といったイメージでしょうか。「寒いね。〇〇くん風邪ひいたりしてない?」などまずは相手が自然に話せるような質問をしてみると「それがさ…」と思いがけず話が広がる場合も。相手を尊重する姿勢でもあるので信頼関係をつくるうえでもポイントになりそうです。
◆大人への信頼感とともに素直さも育つ
これもキャッチボールの例えと同じかもしれませんが、ボールが1つのところに長く留まらないようにしたいものです。(場合によっては1人が何個もボールを抱えていることも起こり得ますが…)特に複数で話しているときは、ボールをパスしていくようにおしゃべりができると、それぞれが満足する時間になるのではないでしょうか。
もちろん、話すより聞いていたいという方もいますよね。おしゃべりは話している量よりも、相手との短い時間を大切に楽しく過ごすことが一番だと思います。共通のことで盛り上がり、知らないことは「へえ!」と聞く。ささいな会話こそ円滑な人間関係つくりのヒントになるはずです。
●レクルンオリジナル知育教材紹介
ひよこはどこ?
にわとりとたまご 1990円(税込)
・ヒヨコが入った卵を見つけましょう。
【対象年齢】
・1歳以上
【ワンポイントアドバイス】
・「(ヒヨコが)いるね」「いないね」と声をかけながら遊びましょう。
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【先生に質問】〜こんなときどうすれば?〜
Q:出かけるときにおもちゃを持って行こうとします。なくす心配もあるし途中で自分では持たなくなるので、正直、邪魔です…。
A:そういうものに限ってかさばったり、逆に小さくて絶対なくなる!と思うものが多いですよね(笑)持って行きたい理由は主に3種類あると考えています。
・だれかに見せたいから
・好きなものと一緒にいることで幸せな気持ちになるから
・家にあるものを持っていると安心するから
子どもにとっておもちゃは友人でもあります。できるだけ尊重し、どうしてもやめたほうがいいものは①目につかないようにしておく②壊れてしまうかもと心配を伝える③代わりのものを探す、などの対応をしてみてください。
3月の親子イベント情報
●3つの力を刺激する新しい読み聞かせ「ブックレク」
ブックレクは、レクルンオリジナル教材を使って親子で参加する、絵本の読み聞かせと工作がセットの特別イベントです。
◆“ブック”と“レクリエーション”の合体!
◆絵本を読み、その内容にちなんだ手遊びや工作をすることで、絵本の世界を「体感」できます。
◆2冊の絵本の読み聞かせと、4〜5個程度の工作や手遊びを行います。
【開催日時】
22日(火)10:30〜11:00
【参加費】
無料
【定員】
5組
【対象年齢】
1歳~3歳
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