こんにちは! 福岡天神の幼児教室レクルンの平田です。 8月も絵本の読み聞かせイベント“ブックレク”を開催しました!
今月は「おうち」がテーマでした!
絵本はこちらの2冊です。
◇どれがぼくのおうちになるのかな?
(あらすじ)
カエルが庭を眺めています。
そこには、草むらの穴、木の穴、屋根のついた小屋など、おうちになりそうな場所がいっぱい。
試しにレンガの隙間の穴をのぞいてみましたが、アナグマから「ここはまんいん、まんいん!」と怒られてしまいました。
他の場所も、どこも「まんいん、まんいん!」です。
カエルは、自分の素敵なおうちを見つけられるでしょうか?
(ワンポイントアドバイス)
これがおうちかな?と思ったら、いろんな動物たちから「ここは○○でまんいん、まんいん!」と言われてしまうカエル。
そのくり返しが、次第に楽しく思えるストーリーです。
カエルがおうちになりそうな穴を見つめているページは、どれも文字はなく絵のみ。
そして次のページにすすむと今度は動物たちの言葉だけ。
この絵本には物語を説明するための文章は書かれていません。
なので、「ここがおうちなんじゃないかな?」「あれ、またおこられちゃった…」など、自由に言葉をはさんで読むと、本のもつ面白さがより感じられるでしょう。
◇おふとんかけたら
(あらすじ)
「だるまさん」シリーズで有名な、かがくいひろしさんの1冊。
みんな寝るときはお布団をかけますね。
では、いろんなものに「おふとんかけたら」どうなる?例えば、たこさんはくーるくる。
トイレットペーパーさんはこーろころ。そしてソフトクリームさんは…?! 柔らかいタッチのイラストが、親しみやすく、「だるまさん」シリーズとならんで人気の絵本です。
(ワンポイントアドバイス)
「〇〇さん 〇〇さん おふとんかけたら」の語り口でお話はリズムよくすすんでいきます。
1,2歳は「くーるくる」などの音の表現やかわいいイラストを楽しみ、3歳くらいからは、この本のもつユーモアも理解できて面白いと感じることができるでしょう。
読み聞かせでは「おふとんかけたら…?」と、ドキドキ感を出しながらページをめくり、一緒に笑ったり驚いたりしてあげてください。
「おふとんをかけて?」と手で絵にタッチしながら読むのも楽しいですね。
8月も開催しますので、是非ご参加下さい!
申込はこちら⇒https://coubic.com/recrun
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