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執筆者の写真レクルン

【レクルンTIMES 】なぜ子どもは「よく覚える」のか


明けましておめでとうございます!レクルンです。今年もよろしくお願い致します。

最近「学び直し」という言葉を耳にするようになりました。通信教育で新たなスキルを身につけることも可能な現代。改めて何かを学ぶと「記憶力が落ちたなあ」と感じることもあるかもしれません。大人に比べ、子どもは些細なことまで覚えていますよね。脳を使ってきたキャリアは大人の方が長いのに、なぜ子どもは「よく覚える」のでしょうか。

 

◆ 楽しい経験=長く残る記憶

◆記憶とは経験 まずはたくさんの経験で下地をつくる

赤ちゃんは、毎日絶え間ない刺激を受けながらその経験を脳に刻み込み、それがやがて知識となっていきます。この日々の経験もひとつの記憶です。特に1、2歳の頃は新しいものに出会う日々。いかに多くのものに触れさせ、語りかけるかはとても大切です。その基本的な経験をもとに3歳以降、今度は知らないことと自分が知っていることを組み合わせながら考えていくことができるようになります。


◆忘れるのが当たり前 反復で記憶として定着する

もちろん、一度覚えたことを全て一生覚えているわけではありません。長く出番がない情報は記憶からカットされていきます。忘れることも脳の高度な性質です。いったん覚えたことは、反復することで本当の記憶として定着します。ちなみに“だいたい”のレベルで覚えたことは脳の達成感が刺激されず、あやふやな記憶にしかならないと言われています。1つずつやりきってそれを自覚することが、記憶としてしっかり押さえていくことになるのです。

◆子楽しさや「へえ!」という気持ちが記憶を高める

記憶には感情が関係しています。楽しく経験したことは深く記憶されますし、叱りながら教えると子どもには逆に「厳しく言われてイヤだった」という記憶だけが残ってしまいます。楽しい、面白い、不思議だななどの感情は子どもを積極的にさせます。子どもが物事をどんどん覚えていくのは、まさにこの楽しさ(好奇心)を原動力にしているからなんですね。これは大人も同じ。楽しむ気持ちをもつことが、すいすい覚える一番のコツかもしれません。

 

●レクルンオリジナル知育教材紹介

楽しく指先トレーニング

ボートにのせて 

800円(税込)


・動物の顔がついたピンチ(洗濯バサミ)を

 ボートに挟みます。

 指先にしっかり力を入れないとうまく挟めな

 いので、ピンポイントに指先のトレーニング 

 ができます。


【対象年齢】

・2歳以上


【ワンポイントアドバイス】

・どこを持ってどんなふうに力を入れるのか、

 お手本を見せたり一緒に握ってやってみましょう。


ご購入はこちらから

 

【子どもたちが生きる未来を考える】

〜SDGsを学ぶ〜

SDGs 目標2:飢餓をゼロに

2018年の調査では、5歳未満の子どもの22%(1億4900万人)が慢性的な栄養失調下に。安全で栄養ある食物がすべての人に行き渡るようにするとともに、干ばつや洪水など気候条件に適応した食物生産システムの実現を目指す。

 

1月の親子イベント情報


●身近なフシギが、探究心を刺激する『カガクレク』

カガクレクは年少〜年長向けの親子で参加する科学実験レクです。

少しずつ先の予測ができるようになってきたこの時期に、知らない不思議なことに触れることで、子どもの探究心を刺激します。

◆身近に存在する不思議を発見する

◆カガク実験を通して好奇心・探究心を刺激する

◆予測⇒観察⇒検証という論理的思考を身につける

【実験カリキュラム】

1月 ポカポカ“熱”で遊ぼう!

・氷を溶かす

・ぺしゃんこボトル

・ハンドパワーでシャボン玉?       等

【開催日時】

 28日(土)13:40〜14:40


【参加費】

予約¥3,500(税込)

【定員】

5組

【対象年齢】

年少〜年長

※コロナウィルス感染拡大状況の変化など、やむを得ない事情で開催が休止や延期になる場合がございます。予めご了承ください。

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