こんにちは!レクルンです。
子どもに「〜しなさい」などの言葉はできるだけ言いたくないな、というのが親の気持ちだと思うのですが、意に反してこういう言葉こそ口に出してしまうもの。しかも、子どもが大きくなるにつれてこういった言い方では反応しなくなる場面も増えます。今回は、子どもが抵抗なく親の指示に動いてくれる言葉かけの工夫について考えます。
◆ 子どもの気を引く言い方をしよう
◆取り掛からせたいとき 「一緒に〜しよう」
「ママが帰ってくるまでこのクッキーを食べちゃダメだよ」と言われた子と「ママが帰ってきたらこのクッキーを一緒に食べようね」と言われた子の2グループに分け、留守番の様子を比べる実験があります。結果、我慢ができるのは後者です。同様に、何かをさせたいときも「〜しなさい」と決定した言い方だと、自分だけ損するような気分になりやる気が出にくいもの。「一緒に片付けしよう!」といった声かけをすると面倒なこともはんぶんこになるようでちょっとお得。取り掛かるハードルが下がります。
◆急いでほしいとき 「どっちがいいと思う?」
お出かけの準備が進まないとき、「靴下どっちにする?」などと子どもに聞いて動かす、という“技”がありますが、さらにひと工夫。子どもに関するものではないことを聞きます。例えば「ママのハンカチ、どっちがいいと思う?」この問いかけには自分以外のことを決定できるという魅力があります。ママのこと、決めていいの?という新鮮さや誇らしさで意識が向きやすくなるのです。そのうえで、さり気なく「じゃあ、今度は〇〇くんの靴下決めよう」と促して本来の行動に導いてあげましょう。
◆自分でしてほしいとき 「お仕事お願いします」
甘えなのか、自分でできることも親にしてもらいたがることがありますね。状況はその時々かと思いますが、親としては頑張ってほしいな、と思うところ。そういうとき「自分でして(できるでしょ)」は逆効果です。「ママはお荷物を持ってくるお仕事をするので、〇〇ちゃんはお靴をはくお仕事をお願いします」例えばこんなふうに言うと、子どもはママと自分が対等になったように感じ、ある意味共同作業のような気持ちで張り切ってくれることも多いです。ポイントは、本当に仕事を頼むような真剣さで言うこと。もちろん、できたあとはしっかり褒めてあげてください。
●レクルンオリジナル知育教材紹介
三色のりんごを分ける
りんご分け
1990円(税込)
・りんご型のシートに、同じ色のりんご
を置いて「色の仲間分け」遊びをします。
【対象年齢】
・2歳以上
【ワンポイントアドバイス】
・「赤いりんごは、赤のお部屋」など、色の“同じ”を言葉にしながらやってみましょう。
ご購入はこちらから
【絵本紹介】
『たんぽぽねこ』
作:せな けいこ
たんぽぽの綿毛をたくさん見つけたねこは、綿毛のおふとんを作ることにしました。 できあがったおふとんでお昼寝しようとしましたが、風でおふとんごと飛ばされて、外へ飛び出してしまいます。 やっと地面についたけれど、今度は何やらおふとんが騒がしい…?? たんぽぽも最近はあまり見かけなくなりましたね。 花は知っていても綿毛になることを知らない子も多いかもしれません。 絵本を読んで、お外にたんぽぽ探しや綿毛飛ばしをしに行ってみるのも楽しいですね。
3月の親子イベント情報
●“3つの力”を刺激する、新しい読み聞かせ『ブックレク』
絵本を読み、その内容にちなんだ手遊びや工作をすることで、絵本の世界を体感できます!
ブックレクのあとには、子育て相談会を行います。
日時・場所:22日(火)10:00〜11:00 @田島保育園
対象年齢 :1〜3歳
参加費 :無料
※おやこレクプラスは保育園・幼稚園とレクルンが協力して行う、地域の子育てを応援する取組です。
※コロナウィルス感染拡大状況の変化など、やむを得ない事情で開催が休止や延期になる場合がございます。予めご了承ください。
●身近なフシギが、探究心を刺激する『カガクレク』
カガクレクは年少〜年長向けの親子で参加する科学実験レクです。
少しずつ先の予測ができるようになってきたこの時期に、知らない不思議なことに触れることで、子どもの探究心を刺激します。
◆身近に存在する不思議を発見する
◆カガク実験を通して好奇心・探究心を刺激する
◆予測⇒観察⇒検証という論理的思考を身につける
【実験カリキュラム】
3月 食べもので実験③
・色卵
・白ご飯、青ご飯
・サイダーの噴水 等
【開催日時】
26日(土)13:40〜14:40
【参加費】
当日¥4,000(税込) 予約¥3,500(税込)
【定員】
5組
【対象年齢】
年少〜年長
※コロナウィルス感染拡大状況の変化など、やむを得ない事情で開催が休止や延期になる場合がございます。予めご了承ください。
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