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執筆者の写真レクルン

【レクルンTIMES 】やる気も引き出す?オノマトペの効果


こんにちは!レクルンです。

「ワンワン」「ガチャン」「ふんわり」――声や音、様子を表すこれらを「オノマトペ」といいます。例えば笑う様子に「ニコニコ」「くすくす」「ニヤリ」などいくつも表現があるように、日本語はオノマトペが豊富で、円滑なコミュニケーションの助けとなっているとも言われます。このオノマトペの使い方次第で、子どもの「やってみたい」気持ちを引き出せるかもしれません。

 

◆ 「面白そう」「同じようにやってみたい」という気持ちをくすぐる

◆子どもが感じることをオノマトペで表現してあげる

1歳頃から、子どもは身の回りの人やものの存在に意識を向け、そこで起きることを観察しています。例えば出かけたとき「今日はおひさまがピカピカしてるね」「お車がブーンって走っていったね」など子どもが見たり感じたりすることを、オノマトペを添えて言葉にしてあげましょう。そうすることで子どもにイメージも一緒に伝えることができ、興味を持ちやすくなるとともに、記憶にも定着しやすくなります。


◆雨が「ビシビシ」降ってもいい 自由で楽しい表現を

言葉が出るまでは比較的オーソドックスなオノマトペがおすすめです。雨が「ザーザー」など定番の表現は、脳が受け入れやすい音でありイメージを引き出しやすいからです。ただ、子ども自身が表現できるようになったら、例えば雨を「ビシビシふってる」と言っても「ザーザー、でしょ」と訂正する必要はありません。逆に、感じたことを個性豊かに表せることをほめて「ママには〇〇って聞こえる」と、一緒に自由な表現あそびを楽しんでほしいと思います。

◆伝えるときのオノマトペ・注意を引くためのオノマトペ

前述のように、オノマトペにはその事象や行動のイメージを伝える役割があります。倒す(倒れる)たびに「パタン」と言い続けていると、つみきを積んで子どもに「パタンしてごらん?」と言えば手で倒せる、といったかんじです。その他に、子どもの注意や関心を引くのに使うこともできます。例えば靴をなかなか履きたがらないとき「ママはお靴に足がスポッ、と入るよ!」と言いながら履いて見せる。そうすると子どもも「わたしもスポッ、ってしてみたい」と思い(笑)つられてやってみる、ということがあります。「楽しそう」「面白そう」の演出に一役買って、子どものやる気を引き出してくれるのもオノマトペの効果なのです。

 

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【子どもたちが生きる未来を考える】

〜SDGsを学ぶ〜

④日本のSDGs取り組みの現状

2022年に発表されたSDGsの各国達成度ランキング。1位フィンランド、2位デンマーク、3位スウェーデンという上位に対し、日本は19位でした。(前年より1ランクダウン)特に「持続可能な生産と消費の形態」や「男女平等」の実現に深刻な課題が多いとの指摘を受ける現状となっています。

 

11月の親子イベント情報


●身近なフシギが、探究心を刺激する『カガクレク』

カガクレクは年少〜年長向けの親子で参加する科学実験レクです。

少しずつ先の予測ができるようになってきたこの時期に、知らない不思議なことに触れることで、子どもの探究心を刺激します。

◆身近に存在する不思議を発見する

◆カガク実験を通して好奇心・探究心を刺激する

◆予測⇒観察⇒検証という論理的思考を身につける

【実験カリキュラム】

11月 色と光の不思議

・ミックス色水

・ミックス光

・色の分解       等

【開催日時】

 26日(土)13:40〜14:40


【参加費】

予約¥3,500(税込)

【定員】

5組

【対象年齢】

年少〜年長

※コロナウィルス感染拡大状況の変化など、やむを得ない事情で開催が休止や延期になる場合がございます。予めご了承ください。

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